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レーザー手術による視力回復の仕組み

 近視や遠視は、屈折異常が原因です。焦点を外部から矯正するのがメガネやコンタクトレンズ。屈折異常の原因の一つである角膜の屈折率を矯正するのが、レーザーをつかった視力回復手術です。

視力回復手術の方法は、まずマイクロケラトームという、医療用の超小型電動カンナで角膜の一部を削り、フラップと呼ばれるフタの役割をする薄皮を作成します。

このフラップをひらき、内部の角膜実質層に、エキシマレーザーを照射。角膜の形状を変えることで光学的屈折力を変化させます。フラップは消毒し、元の位置に戻します。

このフラップをつくる段階で、マイクロケラトームではなくレーザーを使うことで、視力回復手術後のハロの発生などを抑えることができる、イントラレーシックという方法が、アメリカでは増えてきています。また、視力回復の度合いも、通常よりも高い効果が期待できます。

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視力回復手術で使うエキシマレーザー

 レーシックの視力回復手術で欠かせないのがエキシマレーザー。エキシマレーザーは、波長が193ナノメーターと非常に短いレーザー光線。生体組織にやけどなどの熱変性を起こすことなく、分子レベルで組織を除去する正確な手術が行える高エネルギーレーザーです。

1975年にエキシマレーザーが開発され、眼科へ応用されたことから、視力回復の手術技術は飛躍的に進歩しました。

それまでは、屈折異常を治すために金属やダイヤモンドなどを使う外科的手法が用いられてきましたが、医師の熟練した技術の必要性が求められる上、手術での危険性が高いなどの問題点がありました。しかし、エキシマレーザーを使うことで、角膜組織を切開する必要性がなくなり、コンピューター制御によって、適切な出力を設定することもできるようになったため、視力回復手術の安全性は大幅に改善されました。

視力回復手術とレーザーについて

 現在、注目されている視力回復手術ですが、

世界では毎年数百万人が利用している手術で、日本でも7年前に正式に認可されてから毎年手術を受ける人が急増中です。この視力回復手術には種類があり、中でもレーシック治療は手術後の痛みが少なく、視力の回復も早い事で知られています。レーシック治療で使われるレーザーはエキシマレーザーという医療用レーザーです。

 エキシマレーザーは、眼の角膜表面だけに作用し、角膜を透過しないので痛みも無く、またこのレーザーではレーザー特有の熱や衝撃波が発生しないのでレーザーによる火傷なども起こらないので安心です。レーザーはコンピューターで管理されておりミクロ単位という精密さで角膜の形を整えます。このレーザーでは極端な屈折異常でも矯正可能との事なので高度近視の人には嬉しいニュースです。